エアバスの2026年9月の引き渡しは、前年同月比1機減の72機だった。受注は7機増の17機で、すべて主力小型機のA320ファミリーだった。このうちA320neoを、エアカイロ(MSC/SM)から初めて直接受注した。
—記事の概要—
・引き渡し
・受注
引き渡し

エアカイロのA320neo(エアバス提供)
引き渡しの内訳は、A320ファミリーが59機(前年同月59機)、A330ファミリーが2機(4機)、A350ファミリーが3機(1機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は8機(9機)だった。
A350はすべて標準型のA350-900で、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)、デルタ航空(DAL/DL)、エミレーツ航空(UAE/EK)へ1機ずつ納入した。長胴型のA350-1000は納入がなかった。
A330はA330-900(A330neo)で、台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)とクウェート航空(KAC/KU)へ1機ずつ引き渡した。
A320はA321neoが37機で最も多く、A320neoは21機、A319neoは1機。A220はA220-300が8機、A220-100はゼロだった。
受注
受注はA320ファミリーが17機(前年同月はゼロ)、A330ファミリーがゼロ(ゼロ機)、A350ファミリーがゼロ(10機)、A220ファミリーがゼロ(ゼロ)だった。
A320はのうち15がA320neoで、すべてエアカイロから受注。残り2機はA321neoで、アルメニアLCCのフライワン・アルメニア(FIE/3F)が発注した。
関連リンク
Airbus [1]
エアバス動向
・A350F、初飛行に成功 “段ボール”デザインで4時間10分 [2](26年9月30日)
・エアカイロ、A320neoを15機発注 初の自社保有機 [3](26年9月9日)
・ANA、エアバスとパイロット養成で提携 未経験からポルトガルで訓練 [4](26年9月2日)
・エアバス、シンガポールにA220シミュレーター 訓練需要増に対応 [5](26年9月1日)
業績と実績
・エアバス、納入微減 A350-1000、スターラックスに金銀塗装機=26年7-9月期 [6](26年10月9日)
・A350F、匿名顧客から受注 納入4機減57機=エアバス8月実績 [7](26年9月8日)