米空軍の最新複座戦闘機F-15EX「イーグルII」を、製造現場から超音速飛行や空中給油まで紹介する約25分の動画がYouTubeで公開された。元米空軍士官で航空・防衛分野の映像を手掛けるサム・エクホルム(Sam Eckholm)氏が、製造するボーイングとともに自身のドキュメンタリーシリーズ「Access Granted」で紹介している。

急上昇するF-15EX(動画「Flying the Most Advanced F-15 Ever Built」から)
動画は、米ミズーリ州セントルイスにあるボーイングの工場で、F-15EXの機体やコックピットを紹介。アフターバーナーを使用したエンジン試運転や離陸直後のハイレートクライム、超音速飛行、空中戦を想定した飛行、空中給油、エンジン1基を停止する場面などを収め、エクホルム氏自身が操縦する様子も紹介している。
F-15EXの生い立ちや、現在の米空軍での位置付けをまとめた内容で、今回はボーイングが撮影に全面協力した。
F-15EXは、F-15C/D「イーグル」の後継機として米空軍が導入を進める複座戦闘機。従来のF-15を基にマルチロール能力やネットワーク機能などを強化したシリーズ最新型で、米空軍の制空能力を担う機体として位置付けられている。

アフターバーナーを使用したF-15EXのエンジン試運転(動画「Flying the Most Advanced F-15 Ever Built」から)

急上昇するF-15EX(動画「Flying the Most Advanced F-15 Ever Built」から)

F-15EXのコックピット(動画「Flying the Most Advanced F-15 Ever Built」から)

F-15E(左)とF-15EX(動画「Flying the Most Advanced F-15 Ever Built」から)
関連リンク
Flying the Most Advanced F-15 Ever Built [1](YouTube)
F-15EX [2]
F-15EX
・無人機連携も実証段階 特集・F-15EX「イーグルII」の現在地 [3](25年7月21日)
・F-15EX「イーグルII」命名 最大144機調達 [4](21年4月8日)
・F-15EX、米空軍が初受領 F-15C/D後継 [5](21年3月12日)
・F-15EXが初飛行 3月までに初納入へ [6](21年2月3日)
F-15J改修
・ボーイングと三菱重工、F-15Jを近代化改修 F-15EXの最新コックピット採用 [7](20年7月29日)
・F-15EX、コックピットは大画面採用 空自にも能力向上提案 [8](20年7月19日)
F-15QA
・カタール空軍向けF-15QAがロールアウト [9](21年8月26日)