中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は7月30日、国際線利用者から徴収している旅客取扱施設利用料(PSFC)を改定すると発表した。11月1日以降の搭乗分を引き上げる。中部空港のPSFCは、消費税率の改定に伴う変更を除き初の引き上げで、旅客サービスの向上につながる施設費用に充当する。

国際線の施設使用料を改定する中部空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
国際線の出発客から徴収する。引き上げ額は第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)で異なる。T1は満12歳以上の大人が1人あたり3000円(現行2620円)、満3歳以上12歳未満の子供は1500円(同1310円)に引き上げる。T2は大人1600円(同1300円)、子供800円(同650円)となる。
新料金は、11月1日以降の出発で9月1日以降に航空券を購入した場合に適用する。9月以降の購入で10月末までの出発や、8月中の購入で11月以降の出発の場合には、現行料金を適用する。徴収方法は変更なし。航空券に含める「オンチケット方式」で徴収する。
中部空港では、自動チェックイン機や自動手荷物預け機の導入、ターミナル間連絡バスの運行など、旅客の利便性向上や空港機能の充実へ、新たな設備・サービスの提供を進めている。PSFCは消費増税を除き開港時から据え置いており、空港会社では「各種サービスを安定的に提供し、安全・安心で快適な空港運営を継続していく」と理解を求めている。
関連リンク
中部国際空港国際線旅客施設使用料(国際線PSFC)の改定について [1]
中部国際空港 セントレア [2]
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