米国の次期大統領専用機VC-25Bの就役まで使用する暫定機「VC-25B Bridge(ブリッジ)」(25-3300)の機内写真が公開された。白やベージュを基調にした革張りの座席や大型テーブル、光沢のある濃色の木材、間接照明などを備えた内装がトランプ大統領とともに写っている。

VC-25B Bridgeの機内で米空軍関係者らと話すトランプ大統領(ダン・スカビノ大統領次席補佐官のXから)
ダン・スカビノ大統領次席補佐官がX(旧Twitter)に投稿した。写真には、トランプ大統領が機内で米空軍関係者らと話す様子や、電話を備えた机の前に座る姿が収められている。壁面モニターには大統領章と「AIR FORCE ONE」の文字が表示されている。
VC-25Bブリッジは、2025年5月ごろにカタール王室から米政府へ寄贈されたボーイング747-8iを改修した機体。米L3ハリス・テクノロジーズが、政府仕様の機密通信設備や防御システムを搭載する改修を担った。米空軍の予算資料では、改修と運用維持に約4億6500万ドル(約750億円)を見込んでいる。

アンドルーズ統合基地に到着した大統領専用機の暫定機「VC-25B Bridge」(米空軍提供)
米空軍は、旧カタール国家元首向けの内装を大部分残し、安全、保安、任務通信を優先して改修したと説明。美観よりも任務遂行能力を重視し、早ければ2028年半ばに初受領予定の正式なVC-25Bが今後40年間の運用で担う任務のうち、使用頻度が低い一部については、暫定機として必要な範囲に仕様を絞った。
VC-25Bブリッジ(25-3300)は現地時間6月19日、ワシントンD.C.近郊のアンドルーズ統合基地に到着した。赤、白、青の新塗装と米政府による最終改修を終え、運用部隊へ引き渡されており、ホワイトハウスによると、トランプ大統領が自らお披露目した。大統領が搭乗する「輸送任務」への投入に向け、運用前の確認飛行を始める。

アンドルーズ統合基地でVC-25B Bridgeから降り立つトランプ大統領(ダン・スカビノ大統領次席補佐官のXから)

VC-25B Bridgeの機内で机の前に座るトランプ大統領(ダン・スカビノ大統領次席補佐官のXから)

アンドルーズ統合基地でVC-25B Bridgeにサインするトランプ大統領(ホワイトハウスのXから)

アンドルーズ統合基地に到着した大統領専用機の暫定機「VC-25B Bridge」(米空軍提供)
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