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エアフォース・ワンVC-25A、退役惜しむ投稿相次ぐ 7月から暫定機

 ホワイトハウス関係者らが現地時間6月18日、大統領搭乗時のコールサインから「エアフォース・ワン」とも呼ばれる現行の大統領専用機VC-25Aの退役を惜しむ投稿をX(旧Twitter)に相次いで行った。VC-25Aは導入から35年以上が経過しており、後継機の納入遅れを受け、米空軍は暫定機の導入を進めている。

羽田空港を出発するトランプ大統領を乗せたVC-25A「エアフォース・ワン」=25年10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 トランプ米大統領は、フランス東部エビアンで開かれたG7サミット(主要7カ国首脳会議)に出席後、パリのオルリー空港から米ワシントンD.C.近郊ののアンドルーズ空軍基地へ向かった。今回もVC-25Aの2号機(29000)を使用しており、2025年10月に羽田へ飛来した機体と同じだった。

 現行機VC-25Aは、ボーイング747-200Bを基に開発された。初号機(28000)は1990年8月23日、2号機は同年12月23日に引き渡され、老朽化が進んでいる。18日の複数のホワイトハウス関係者による投稿から、2号機が運用から離脱したとみられる。

VC-25Bのデザイン(米空軍提供)

 後継となる次期大統領専用機VC-25Bはボーイングが開発を進めているが、納入は当初計画から遅れており、2028年になる見込み。米空軍はVC-25Bの就役までのつなぎとして、暫定大統領専用機「VC-25ブリッジ(暫定機)」の導入を進めており、7月4日の独立記念日に間に合わせるようだ。

 VC-25ブリッジは、カタール政府から寄贈された747-8を改修した機体で、米空軍は「旧カタール国家元首向け747-8i」と説明している。改修と飛行試験は完了しており、新塗装になる。



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