羽田空港でD滑走路の路面破損が確認され、5月29日の日本航空(JAL/JL、9201)の羽田発鹿児島行きJL645便(ボーイング767-300ER型機、登録記号JA615J)がこの滑走路から離陸した際、左主脚のタイヤがバースト(破裂)した問題で、国土交通省航空局(JCAB)は6月4日、「羽田空港D滑走路破損事案対策検討委員会」を設置し、10日に初会合を開くと発表した。

運用を再開した羽田空港のD滑走路=26年5月29日15時44分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
D滑走路の破損箇所は国交省が舗装し、安全な状態を確保した上で運用を再開。復旧箇所と同じ構造の誘導路も、重点的に状況を確認しているという。10日の初会合では、D滑走路破損と航空機のタイヤバーストの概要、今後の進め方などを議論する。
委員長は福手勤・東洋大学名誉教授。学識経験者として平田輝満・茨城大学大学院理工学研究科都市システム工学領域教授、研究機関から山路徹・港湾空港技術研究所構造研究領域長が、委員を務める。
D滑走路から離陸した航空機のタイヤ不具合としては、5月25日にもスカイマーク(SKY/BC、9204)の羽田発福岡行きBC19便(737-800、JA737T)が羽田へ引き返している。
関連リンク
国土交通省 [1]
・羽田D滑走路、重大事故招くタイヤ「パンク」パリではコンコルド墜落 [2](26年5月31日)
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