エアバスの2026年4月の引き渡しは前年同月比11機増の67機で、前年同月を4カ月ぶりに上回った。受注は17機増の28機で、A350-900型機を匿名顧客1者から15機受注した。
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引き渡し

匿名顧客から受注したA350-900=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
引き渡しの内訳は、A320ファミリーが55機(前年同月43機)、A330ファミリーが3機(2機)、A350ファミリーが4機(4機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は5機(7機)だった。
A350は長胴型のA350-1000が1機で、エティハド航空(ETD/EY)へ引き渡した。残り3機は標準型のA350-900で、ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)とスカンジナビア航空(SAS/SK)、エミレーツ航空(UAE/EK)へ1機ずつ納入した。
A330のうちA330-900(A330neo)は2機で、伊ITAエアウェイズ(ITY/AZ)とリース会社のCITへ1機ずつ納入。CITは台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)へリースした。
A320はA321neoが32機で最も多く、A320neoは22機、A319neoは1機だった。A220はA220-300が5機、A220-100はゼロだった。
受注
受注はA320ファミリーが11機(前年同月は1機)、A330ファミリーがゼロ(ゼロ)、A350ファミリーが15機(10機)、A220ファミリーが2機(ゼロ)だった。
A350はすべてA350-900で、匿名顧客1者から受注した。A350-1000は受注がなかった。
A320はA321neoが7機で、このうち6機を匿名顧客1者から受注。残り1機はシンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(TGW/TR)から受注し、スクートは4機のA320neoと同時発注した。
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