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元デルタ航空の777-200LR、改修貨物機のFAA型式証明取得=米マンモス

 ボーイング777を旅客機から貨物機に改修し顧客に提供する米マンモス・フレイターズ(Mammoth Freighters)は現地時間4月8日、777-200LRを貨物機に改修した「777-200LRMF」が、FAA(米国連邦航空局)の型式証明を取得したと発表した。ローンチカスタマーは、航空機リースなどを手掛ける米ジェトラン(Jetran)で、777-200LRMFは商業運航が可能になった。

マンモス・フレイターズの777-200LRMF(同社提供)

 777-200LRMFは、旅客機の777-200LRをベースにした改修貨物機で、同クラス最大級のメインデッキ・カーゴドアや、補強した床構造、柔軟な貨物ハンドリングシステムを採用。型式証明の取得完了に伴い、機体の引き渡しと商業運航を始める。ジェトランは、顧客としてDHLやカタール航空(QTR/QR)、エチオピア航空(ETH/ET)の名を挙げている。

 初号機は、デルタ航空(DAL/DL)が運航していた777-200LR(MSN 29742、登録記号N705DN)。2021年11月時点で、マンモスは同機をローンチカスタマーのジェトラン向けに引き渡す計画を明らかにしていた。

 マンモスは、777-300ERを貨物機に改修する「777-300ERMF」の開発も進めており、FAAの型式証明は今年後半を見込む。

マンモス・フレイターズの777-300ERMF(上)と777-200LRMF(同社提供)

 2020年12月に設立したマンモスは、米テキサス州フォートワースを本拠地とし、777-200LRと777-300ERの貨物機改修を手掛けている。ボーイングの777ライセンシーで、改修・生産ネットワークは最大7ライン規模を整備中。内訳は、米テキサス州フォートワースのAspire MROに5ライン、英マンチェスターのSTS Aviation Services UKに2ラインで、今後はアジア太平洋地域への拡大も計画している。フォートレス・インベストメント・グループ傘下ファンドの支援を受ける。

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