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中東発の政府チャーター、ANA機がオマーン出発 ムンバイ経由で13日羽田着

 外務省によると、アラブ首長国連邦(UAE)とオマーンからの出国を希望する日本人などを乗せた日本政府手配のチャーター機が現地時間3月12日午後4時18分(日本時間同日午後9時18分)、オマーンの首都マスカットを出発した。羽田空港への到着は13日午前10時ごろとなる見通し。

オマーンのマスカットから羽田へ向かう政府チャーター便に投入されるANAの787-9 JA922A(資料写真)=20年12月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 当紙の調べによると、チャーター機は全日本空輸(ANA/NH)のNH1982便(ボーイング787-9型機、登録記号JA922A)。座席数は3クラス246席(ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席)で、給油のためインドのムンバイを経由し、羽田へ向かう。

 ANAはオマーンをはじめ、中東には就航していない。このため、マスカット空港に日常的な地上支援体制がないため、定期便を運航しているムンバイで給油する。また、パイロットの交代もムンバイで行われる見通し。機材を現地へ送り込むフェリーフライト(回航便)はムンバイで便名を変更しており、羽田行きはNH1984便になるとみられる。

 政府による日本人の帰国支援チャーターは、これまでエチオピア航空(ETH/ET)など海外の航空会社が運航してきたが、今回は日系航空会社が初めて受託した。

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全日本空輸 [1]

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