エアバスの2026年2月の引き渡しは前年同月比5機減の35機で、前年同月を2カ月連続で下回った。このうち、大型機のA350-1000型機を日本航空(JAL/JL、9201)へ納入した。受注は14機増の28機で、主力小型機のA320neoファミリーをカザフスタンのエア・アスタナ(KZR/KC)グループから25機受注した。
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引き渡し

羽田空港へ到着したJALのA350-1000 11号機JA11WJ=26年2月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
引き渡しの内訳は、A320ファミリーが25機(前年同月33機)、A330ファミリーがゼロ(2機)、A350ファミリーが2機(1機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は8機(4機)だった。
A350は長胴型のA350-1000が1機で、JALへ納入。JALは11号機(登録記号JA11WJ)として受領し、2月28日に羽田空港へ到着した(関連記事 [1])。標準型のA350-900も1機で、エジプト航空(MSR/MS)へ引き渡した。
A320はA321neoが21機で最も多く、A320neoは4機、A319neoはゼロだった。A220はA220-300が8機、A220-100はゼロだった。
受注
受注はA320ファミリーが28機(前年同月は14機)、A330ファミリーがゼロ(ゼロ)、A350ファミリーがゼロ(ゼロ)、A220ファミリーがゼロ(ゼロ)だった。
A320はA321neoが22機で、このうち20機をエア・アスタナから受注。残り2機はタイガーエア台湾(TTW/IT)が発注した。A320neoは6機で、エア・アスタナは5機発注したほか、個人客から1機受注した。
関連リンク
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