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JAL、国際線機内食を3月から刷新 若手シェフ起用、提供方法も見直し

 日本航空(JAL/JL、9201)は2月24日、国際線の機内食サービスを3月から順次刷新すると発表した。東京発の欧米やドーハ線などで若手日本人シェフのメニューを導入し、長距離ビジネスクラスのサービス方法やドリンクの品ぞろえも見直す。

庄司夏子シェフが監修するJALの国際線機内食メニュー(同社提供)

 東京発の欧米・ドーハ路線は、ファーストクラスとビジネスクラスで提供する2食目の機内食を、1日1組限定のレストラン「été(エテ)」のオーナーシェフ、庄司夏子氏が監修。庄司氏は「世界のベストレストラン50」で、アジアのベスト女性シェフと、ベストペストリーシェフの二冠を獲得した経歴を持つ。

 ビジネスクラスでは、ハワイ路線の現地発でホノルルの「natuRe waikiki(ナチュール・ワイキキ)」のエグゼクティブシェフ、小川苗氏が監修した料理を提供。小川氏は料理人コンペティション「RED U-35 2019」でGOLD EGG賞、岸朝子賞、滝久雄賞の3賞を受賞し、ハワイの飲食界で最も権威ある「ハレアイナ賞」を2022年から4年連続で受賞している。

 プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでは、RED U-35を通じて選ばれた新進気鋭のシェフ8人が監修した「特別な一品」を日本発の欧米や東南アジアなど中長距離路線で提供する。花田洋平氏(atelier HANADA)、西山晋氏(ボンヴィラージュ・オゼ)、丸山祥広氏(ちそう 丸)、中村侑矢氏(INA restaurant)、李廷峻氏(HASUO)、町田亮治氏(フリーランス)、村田美月氏(L’atelier de oto)、加龍太氏(MUKU)が参加し、それぞれの個性を生かしたメニューを用意する。

JALの国際線機内食を監修する庄司夏子シェフ(左)と小川苗シェフ(同社提供)

JALの国際線機内食を監修する8人の若手シェフ(同社提供)

 長距離路線のビジネスクラスでは、欧米路線とドーハ線を対象に食事の提供方法も見直す。3月からニューヨーク線で導入し、順次拡大する計画で、1食目のデザートにはフルーツやチーズなどを加えて選択肢を広げる。2食目は全員にセットメニューを提供し、到着後の時間を有効に使えるよう配慮する。

 間食は従来通りJALがアラカルトメニューも用意。深夜発の便では、時間帯に合わせた食事を提供する。

 ドリンクの品ぞろえも拡充。JALワインアドバイザーの大越基裕氏が厳選した銘柄をそろえる。ファーストクラスでは、ブルゴーニュの生産者「メゾン・ルロワ(Maison LEROY)」の白ワインと赤ワインを期間限定で提供するほか、「シャンパーニュ サロン 2015」や、日本酒「十四代 純米大吟醸」、焼酎「極上森伊蔵」などを用意する。ノンアルコールでは、マルリ大谷茶園本店の宇治煎茶「金印」など日本茶のメニューを強化する。

 ビジネスクラスでは、ノンアルコールドリンクとして抹茶ラテや、マルリ大谷茶園本店の宇治煎茶「銀印」を提供。プレミアムエコノミーではスパークリングワイン「BOTTEGA “Poeti” DOC Prosecco Treviso N.V.」を用意し、エコノミークラスでは赤白ワイン「+81」を提供するなど、クラスごとの差別化を図る。

JALの国際線ドリンクラインナップ(同社提供)

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