スカイマーク(SKY/BC、9204)は2月6日、ボーイング737-8(737 MAX 8)の初号機を4月に受領する見通しだと発表した。日本の航空会社では初の受領となる見通し。就航は10月24日までの夏ダイヤ期間中を予定している。

スカイマークの737 MAXに施す新デザイン=25年12月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

新デザインを施したスカイマークが導入する737-8の模型=25年12月15日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
1月時点では3月の初受領を予定していた。機体には新デザインを施し、現行機では垂直尾翼のみにデザインするブランドカラーの「SKY BLUE」は、737 MAXでは青色を機体後方の下部に拡張し、流れるようなデザインを施す。翼端のウィングレットには、現行機で好評の赤いハートを2つに増やした「ダブルハート」を描く。
スカイマークは、現行機材737-800(1クラス177席)の後継機として、737 MAXのうち標準型の737-8を13機、胴体長がもっとも長い737-10(737 MAX 10)を7機の計20機を導入予定。2026年3月の737-8初受領に向け、パイロットの訓練に使用するフルフライトシミュレーター(FFS)の導入などの準備を進めてきた。座席数は737-8が1クラス177席で現行機と同数、737-10は19%増の1クラス210席を計画している。
737-8は、リース導入の6機を4月から受領し、7機発注した購入機は2027年度に1機、2030年度から6機を順次受領する。737-10は全7機が購入機で、2027年度から引き渡される見込み。
機材数は今年度が29機、737-8の受領が始まる2026年度は32機、2027年度から2029年度は33機を計画しており、現行機は順次退役させる。
国内の航空会社で737 MAXを発注したのは、スカイマークのほかに全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の3社。ANAは737-8を30機確定発注し、6月から導入を予定している。JALは737-8を38機発注しており、2026年度後半から受領開始を予定している。
関連リンク
スカイマーク [1]
動画(YouTube Aviation Wireチャンネル [2])
・スカイマーク 737 MAX フルフライトシミュレーター [3]
スカイマークの737 MAX
・スカイマーク、737MAXに新デザイン 初号機26年3月受領へ [4](25年12月15日)
・スカイマーク、737MAXを26年3月初受領 最終組立近づく [5](25年11月13日)
・スカイマーク、737MAXシミュレーター公開 モーションで挙動再現 [6](25年7月18日)
・スカイマーク、737-10を追加発注 27年度から導入 [7](25年6月23日)
・スカイマーク、737-10は210席 最大の737MAX、26年度に日本初導入 [8](23年5月16日)
日本の737 MAX
・ANA、737MAXを6月導入 国内線機材更新 [9](26年1月6日)