6月15日から21日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)がパリ航空ショーでボーイングに787と737 MAXを正式発注した記事でした。
パリ航空ショーで787-9と737-8をボーイングに正式発注したANAホールディングスの芝田浩二社長(中央右)ら=25年6月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
第1位 ANA、787と737MAXパリ航空ショーで正式発注 過去最大発注の一環、28年度以降受領 [1]
ANAHDは現地時間16日に、同日開幕したパリ航空ショーでボーイングに787-9型機を23機、737-8(737 MAX 8)を最大22機正式発注したと発表。今年2月25日にANAHDが追加導入を発表したものを正式に契約したもので、エアバス機やエンブラエル機を合わせると一度の発注機数としては過去最多の最大77機にのぼり、発注総額はカタログ価格換算で約2兆円を超える規模となりました。エアバス機の正式契約は第7位 [2]、エンブラエルへの正式発注は第8位 [3]にランクインしました。