全日本空輸（ANA/NH）は、総2階建ての超大型機エアバスA380型機「FLYING HONU（フライング・ホヌ）」就航とともに誕生した、ウミガメをモチーフにしたキャラクターのマスコットキーホルダーを成田空港第1ターミナル内で7月19日から販売する。
ANAが成田空港で販売するラニ（右）とカイのキーホルダー（同社提供）
ANAが成田空港で販売するラニ（右）とカイのキーホルダー（同社提供）
オリジナルキャラクターは、ラニ（青）、カイ（グリーン）、ラー（オレンジ）の3体で、今回キーホルダーとなったのはラニとカイ。1体1900円で、第1ターミナルの出国後エリアにある売店「ANA DUTY FREE SHOP」（南ウイング出国審査場そば）と「ANA DUTY TAX FREE SHOP」（第4サテライト）で販売する。
ANAのA380は成田－ホノルル線の専用機材で、2019年5月24日就航。全3機が特別塗装機で、ハワイの空と海、夕陽をイメージしたデザインを施した。初号機（登録記号JA381A）は空をイメージした青（ANAブルー）、2号機（JA382A）は海をイメージした深緑（エメラルドグリーン）で、3号機は夕陽をイメージしたオレンジ（サンセットオレンジ）に仕上げた。
現時点で商業運航に投入されているのは初号機と2号機で、機体と同色のラニとカイがキーホルダーになった。ANAによると、キャラクター名と機体はひも付いておらず、キャラクターの名前は機体の愛称ではない。
ホノルル空港でANAのA380が初めて2機そろった際の初号機（上）と先に到着した2号機（チャーターヘリから）＝19年7月2日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関連リンク
全日本空輸 [1]
ANA株総
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写真特集・ANA A380 3号機ロールアウト
前編 まつげのある3号機、足場もオレンジになった塗装工場 [7]
後編 非中東系ラストはサンセットオレンジ [8]
写真特集・ANA A380 FLYING HONUの機内
（1）個室ファーストクラスでプライバシー確保 [9]
（2）ペアシートもあるビジネスクラス [10]
（3）2階後方にゆったりプレエコ [11]
（4）カウチシートもあるエコノミー [12]
動画（YouTube Aviation Wireチャンネル [13]）
・ANA A380 3号機トゥールーズ離陸【JA383A】 [14]
3機勢ぞろい
・ANA、空飛ぶウミガメA380が3機勢ぞろい 3号機就航は未定 [15]（21年11月29日）
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・【空撮】空飛ぶウミガメ、ホノルルに2機揃い踏み ANAのA380、週10往復に [16]（19年7月3日）