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JAL、羽田-パリ7月から毎日運航 夏休みはハワイ・グアム拡充

 日本航空(JAL/JL、9201)は5月26日、7-9月の国際線運航計画を発表した。羽田-パリ線を7月から増便して毎日運航し、成田-メルボルン線は9月に増便して週3往復運航する。ハワイはホノルル路線を増便し、成田-コナ(ハワイ島)線を8月から再開。成田-グアム線を8月から再開する。夏休み期間にハワイやグアムのリゾート路線を拡充することで、行動制限の緩和で拡大が予想される夏季需要を取り込む。

羽田-パリ線など国際線を増便するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-パリ線(JL45/46)は6月は週5往復だが、7月1日から週7往復(1日1往復)に増便。成田-メルボルン線は7月と8月は週2往復の運航だが、9月は週3往復に増便し、成田発のJL773便を月曜と木曜、土曜、メルボルン発のJL774便を火曜と金曜、日曜に運航する。

 2020年3月末の運航を最後に運休しているコナ線とグアム線は8月から再開。コナ線は火曜と木曜、土曜の週3往復、グアム線は木曜と日曜の週2往復運航する。ホノルル路線は羽田線と成田線を増便し、運休中の関西線と中部線を8月から再開する。

 今回の発表で、未発表路線を除いた国際線の減便率は7月が56%、8月が36%、9月が34%になる。

*ホノルル・コナ・グアム線の詳細はこちら [1]

関連リンク
日本航空 [2]

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