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JALの国内線、お盆前減便 376便追加、新型コロナ拡大傾向で

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月22日、国内線を追加減便すると発表した。お盆休み前の8月1日から6日までが対象で、22路線376便を追加。期間中は計画の19%にあたる974便が減便となる。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が7月に入り、再び拡大傾向にあることから減便を決めた。

お盆前の国内線を追加減便するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田発着の幹線4路線のうち、対象となるのは那覇線を除く3路線。1日15往復の伊丹線は期間中2往復ずつ追加で減便し、同13往復となる。1日最大13往復の札幌線は1往復ずつ減便し、最大12往復運航する。1日最大16往復の福岡線も2往復ずつ減便し、最大14往復運航となる。

 そのほか羽田発着の地方路線では、青森や秋田、広島、熊本、宮崎など13路線が対象となる。伊丹発着は仙台と,宮崎、鹿児島の3路線のほか、仙台-札幌と福岡-宮崎、鹿児島-奄美大島の各線でも減便が発生する。いずれも1日あたり1-3往復が減便となる。

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