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春秋航空日本、初日の出フライト 南アルプスで観賞

 春秋航空日本(SJO/IJ、SPRING JAPAN)は2020年1月1日に、「初日の出フライト」を実施する。成田空港を出発し、南アルプス上空で富士山と初日の出を観賞する。

初日の出フライトを実施する春秋航空日本=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ボーイング737-800型機(1クラス189席)で運航する。成田空港を発着するIJ9777便は午前6時に出発。予定ルートによると、成田から西に進み南アルプス上空で初日の出を観賞する。その後、栃木県日光付近まで北上し、鹿島灘に沿って南下して成田へ戻る。成田着は午前8時20分を予定する。

 1席につき1万円で販売し、窓側座席などには追加料金が必要となる。窓側は4万円を追加し1席5万円、中央席と翼上席の窓側は2万円追加の1席3万円で販売する。通路側と翼上の中央席は追加料金が不要で、1万円で提供する。

 機内ではコーヒーやお茶などを1杯無料で提供。搭乗証明書や記念グッズなどもプレゼントする。機内食の和風弁当は事前予約が必要で、2020円で販売する。

 航空券の販売は11月15日正午から、同社ウェブサイトで開始した。当日は午前4時30分までに空港カウンターに集合する。

 国内のLCCでは、2017年にバニラエアが初めて初日の出フライトを実施した。

運航スケジュール
IJ9777 成田(06:00)→成田(08:20)運航日:20年1月1日

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