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ターキッシュエア、羽田-イスタンブール20年3月就航 777で週7往復

 ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)は10月17日、イスタンブール-羽田線を現地時間2020年3月30日に開設すると発表した。1日1往復の週7往復で、機材はボーイング777-300ER型機(2クラス349席:ビジネス49席、エコノミー300席)を使用。羽田発は30日夜が初便となる。

イスタンブール-羽田線を開設するターキッシュエアラインズ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは、羽田行きTK198便がイスタンブールを午前1時40分に出発し、午後7時25分着。折り返しのイスタンブール行きTK199便は午後10時50分に羽田を出発して、翌日午前5時20分に到着する。

 羽田就航により、ターキッシュの日本路線は既存の成田空港と関西空港の発着便と合わせて週16往復に拡大。また、全日本空輸(ANA/NH)と同じ航空連合「スターアライアンス」に加盟している。

 羽田の国際線発着枠は、3月29日開始の夏ダイヤから増枠。午前6時から午後10時55分までの昼間時間帯を対象に50枠設定し、日本と相手国の航空会社に25枠ずつ配分した。新たに昼間帯で就航するのはトルコのほか、ロシアと豪州、インド、イタリア、フィンランド、デンマークとスウェーデン、ノルウェーの3カ国で1地域とするスカンジナビアの計7地域になる。

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