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JALとベトジェット、コードシェア開始へ 冬ダイヤから

 日本航空(JAL/JL、9201)とベトジェットエア(VJC/VJ)は10月19日、ベトジェットが運航するベトナム国内線の一部と日本-ベトナム間の路線で、コードシェアを冬ダイヤ初日の28日から始めると発表した。

JALとコードシェアを始めるベトジェット=17年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALとベトジェットは、2017年7月に業務提携に向けた覚書を締結。11月8日には、ベトジェット初の日本への定期便となるハノイ-関西線を1日1往復(週7往復)で開設する。

 コードシェアの対象路線は、関西-ハノイ線、ホーチミン-ハノイ線、ホーチミン-ダナン線、ハノイ-ダナン線で、航空券の販売は10月23日から。

 ベトジェットはハノイ-関西線を開設後、ホーチミン-関西線を12月14日、ハノイ-成田線を2019年1月11日に就航させる予定で、いずれも1日1往復運航する。機材はハノイ-関西線のみエアバスA321ceo(A321従来型)で、そのほかの路線はA321neoを投入し、将来的に日本路線はすべてA321neoに統一する見通し。

 また、ベトジェットはホーチミン-羽田線を早ければ2019年春にも開設する。

 冬ダイヤでJALが運航するベトナム路線は、羽田-ホーチミン線、成田-ホーチミン線、成田-ハノイ線の3路線。いずれも1日1往復運航している。

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日本航空 [1]
VietJetAir [2]

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【お知らせ】
ベトジェットの日本語表記はこれまで会社側の発表資料により表記が異なる場合があり、弊紙では「ベトジェット航空」としてきました。今回の発表に合わせて改めて確認したところ、今後は「ベトジェットエア」を用いるとのことだったので、弊紙もこれに合わせます。