三菱航空機は、開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の初飛行を、現在の4-6月期より遅らせる。4月10日に開発の進捗状況について説明会を開く。
8日の日本経済新聞朝刊が、強度試験の遅れによるものと報じたが、理由についても1日付で就任した森本浩通新社長ら経営陣が説明する。大幅な遅延にはつながらない見通し。
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三菱航空機 [1]
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