日本航空（JAL/JL、9201）は2月27日、客室乗務員（CA）の既卒者採用を開始すると発表した。3月24日以降、詳細を同社採用ウェブサイトに掲載する。入社時期は、9月以降の会社が指定する時期。
15年度入社の客室乗務員を募集するJAL＝14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
採用数は120人程度を予定。今後の人員計画などを見極めて決定する。雇用形態は契約社員で、3年経過後は本人の希望や適性、勤務実績を踏まえて正社員採用する。
対象は8月末時点で専門学校や高等専門学校、短期大学、4年制大学、大学院修士課程を卒業または修了している人で、学部学科は不問。過去に同社CAの採用試験に応募した人も再応募できるが、2016年度入社CAの新卒者採用と重複応募はできない。
応募できる健康状態は、呼吸器や循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊髄、心身の状態などが航空機乗務に支障なく、コンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上であること。
1次選考は、東京と大阪、札幌、名古屋、福岡の5都市で実施し、その後は東京で行う予定。書類選考を経て面接や筆記試験、健康診断や体力測定、適性検査などを実施する。
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