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ボーイング、ロイヤル・ヨルダン航空に787納入 中東で2番目

 ボーイングは現地時間8月27日、ロイヤル・ヨルダン航空(RJA/RJ)に787-8型機の同社向け初号機を引き渡したと発表した。オランダのアムステルダムを拠点とする航空機リース会社エアキャップからのリースとなる。

ロイヤル・ヨルダン航空に787を引き渡したボーイング=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 座席数はビジネス24席、エコノミー246席の計270席。RJAは同機を北米線やアジア線、欧州線、中東線への導入を計画している。中東地域で同機を運航する航空会社は、14機を運航しているカタール航空(QTR/QR)に次いで2番目となる。

 ボーイングとRJAは5月、同機向け保守契約「ロータブル・エクスチェンジ・プログラム」に契約期間10年で合意している。

 ボーイングは2014年7月現在、787シリーズを60顧客から1057機を受注、20顧客に170機を引き渡している。

関連リンク
Boeing [1]
ボーイング・ジャパン [2]
AerCap [3]
Royal Jordanian [4]

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ボーイング、ロイヤル・ヨルダン航空と保守契約 787向け10年間 [6](14年5月15日)