- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

エアバス、IAGから8機のA350-900受注 イベリア航空が運航

 エアバスは現地時間8月1日、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)から8機のA350-900型機を確定受注したと発表した。運航するのは、グループ傘下のイベリア航空(IBE/IB)。IAGは2013年4月、これらをオプション発注していた。

イベリア航空のA350-900のイメージイラスト(エアバス提供)

 A350 XWBファミリーは3機種で構成。座席数はメーカー標準の3クラス仕様でA350-800が276席、A350-900が315席、A350-1000が369席。エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載する。

 6月末時点で、世界38社から742機の受注を獲得。日本では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。

関連リンク
Airbus [1]
エアバス・ジャパン [2]
IBERIA [3]

エアバスA350 XWB、路線実証飛行がスタート 世界14都市へ [4](14年7月25日)
「A350は快適性も優れている」 エアバス社マーケティング責任者、バウザー氏に聞く [5](14年7月23日)
軽やかに舞うエアバスA350 写真特集・ファンボロー2014展示飛行(2) [6](14年7月23日)
ロールス・ロイス、IAGからA350用トレントXWB受注 [7](13年4月23日)