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カタール航空、ハンス・ジマーと新機内音楽 5曲入りアルバム公開

 カタール航空(QTR/QR)は現地時間11月6日、作曲家ハンス・ジマー氏と共同制作した新たな機内音楽を発表した。同日から乗客が機内で聴けるという。楽曲を収めた5曲入りのアルバム「Burgundy Symphony」も公開した。

ハンス・ジマー氏(カタール航空提供)

 新しい機内音楽は、カタールと同国の文化から着想を得たもので、カタール航空を象徴する音楽として制作した。アルバム「Burgundy Symphony」は旅のさまざまな場面や感情をテーマにしたオリジナル5曲で構成され、同社の公式YouTubeチャンネルで公開している。機内で使用する具体的な楽曲や使用場面などは明らかにしていない。

 アルバムの1曲目「Dawn」は、日常を離れて旅に出る際の期待感などを表現。2曲目の「Dusk」は、日が沈み、星空の下で雲の上を飛ぶ静かな時間をテーマにした。3曲目の「The Orchard」は、ドーハのハマド国際空港にある「ORCHARD」から着想を得た楽曲で、日常の慌ただしさから離れて心を落ち着ける時間を表現している。

 4曲目の「Homecoming」は、旅を終えて帰宅する際の安らぎや、旅の経験が残す記憶をテーマにした。最後の「An Ode to Qatar」は、カタールの歴史や文化、将来への展望を描いた楽曲で、伝統と発展が共存する国の姿を表現している。

 6日にドーハで開かれたジマー氏のコンサートでは、アルバムの制作過程や着想源を紹介する特別映像が披露され、楽曲のプレビューも行われた。

 カタール航空は2025年7月23日に、ジマー氏との提携を発表していた。同社独自の音楽を制作して機内で使用し、アルバムとしても公開する計画を明らかにしていた。

 ジマー氏はドイツ出身の映画音楽作曲家。映画「ライオン・キング」や「DUNE/デューン 砂の惑星」でアカデミー作曲賞を受賞した。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどの音楽も手掛けている。

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