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ANA、ドア横に園芸博デカール”特別機” ふるさとJETなど最大30機

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は11月5日、横浜市で2027年3月に開幕する「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027、横浜グリーンエクスポ)」のゴールドパートナーとして協賛すると発表した。公式ロゴのデカールを、機体のドア横に最大30機貼り、2027年1月以降に順次運航する。日本航空(JAL/JL、9201)も、機体全体にデザインを大きく描いた特別塗装機の運航を今月から予定しており、大手2社が園芸博にちなんだ“園芸ジェット”を運航することになった。

ANAが園芸博のデカールをドア横に貼るANAふるさとJETのイメージ(同社資料から)

 ANAがドア横などにデカールを貼るのは、国内線2機と国際線最大28機。国内線で現在運航している2機の特別塗装機にデカールを追加。このうち、全国47都道府県の県花を機体に描いた「ANAふるさとJET」(ボーイング737-800型機、登録記号JA58AN)は、機体後方下部の左右両側に博覧会の公式キャラクター「トゥンクトゥンク」をあしらう。同機は大阪・関西万博の特別塗装機「EXPO2025 ANA JET」から塗装を変更し、ANAウイングス(AKX/EH)の運航機として2025年12月8日に就航した。

 もう1機は、環境への取り組みを表現した特別塗装機「ANA Future Promise Prop」(デ・ハビランド・カナダDash 8-400〈旧ボンバルディアQ400〉、JA461A)。2023年10月23日から運航している機体で、新たに博覧会の公式ロゴを追加する。

 国際線では、最大28機の搭乗ドア付近に公式ロゴのデカールを貼る。対象機種や路線などは明らかにしておらず、運航計画や機材改修などの都合により、対象機材や運航機数が変更される可能性がある。

紙コップやエプロン(ANAの資料から)

 機内サービスでも博覧会にちなんだデザインを採用。国内線全路線では公式ロゴやカラフルな花びらをデザインした紙コップを使用するほか、ANAふるさとJETとANA Future Promise Propの2機では、客室乗務員がトゥンクトゥンクなどを描いたエプロンを着用する。

 また、客室乗務員や国内外の空港のグランドスタッフ(地上旅客係員)などが、特別デザインのピンバッジを順次着用する。国内線・国際線の機内誌や機内シートモニターなどでは、11月から博覧会の公式プロモーションコンテンツを順次紹介する。

 横浜グリーンエクスポは2027年3月19日に開幕予定。ANAグループは特設サイトを開設しており、特別デカール機や機内サービスなどの情報を順次紹介するほか、博覧会の入場チケットが当たるキャンペーンなども予定している。

 JALグループは今年8月31日に、ANAに先立って横浜グリーンエクスポへのゴールドパートナーとしての協賛を発表済み。JALは花や緑をデザインした特別塗装機(737-800、JA344J)を11月から運航予定で、博覧会の入場チケットをマイルで交換できるサービスも用意している。

園芸博のデカールをドア横に貼る25年12月に就航したANAふるさとJET=25年12月8日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

園芸博のデカールを貼る23年10月に就航した「ANA Future Promise Prop」=23年10月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
全日本空輸 [1]
ANAウイングス [2]
2027年国際園芸博覧会 [3]

JALのGREEN×EXPO 2027ジェット
・JAL、横浜園芸博に協賛 特別塗装機11月就航へ [4](26年8月31日)

ANAふるさとJET
・ANA、地域創生「ふるさとJET」就航 地方誘客へ自治体とタッグ [5](25年12月8日)

ANA Future Promise Prop
・ANA、緑のQ400就航 ”安全のしおり”はホタテの貝殻活用 [6](23年10月23日)