ボーイングは現地時間11月4日、小型機737 MAXファミリーのうち最大の737-10(737 MAX 10)を、アイルランドに本社を置く航空機リース会社アボロンが140機確定発注したと発表した。アボロンは10月9日に737 MAX 140機の発注契約を公表しており、今回ボーイングが機種を737-10と明らかにした。ボーイングによると、航空機リース会社による737 MAXの発注として過去最大となる。

アボロンの737-10(イメージ、ボーイング提供)
10月の発注契約は、アボロンの株式70%を保有する中国の渤海租賃(Bohai Leasing)の株主承認が条件となっていた。渤海租賃は10月27日の株主総会で、ボーイング機の購入議案を承認した。同社が10月に公表した資料によると、140機は2036年末までに順次受領する見込み。
今回の発注確定により、アボロンの737 MAXの未納入受注残は240機超となる。ボーイングによると、2026年に航空機リース会社が確定発注した737-10は230機を超え、2025年末時点のリース会社による同型機の未納入受注残の5倍となった。
737-10は、5機種ある737 MAXファミリーの中で胴体がもっとも長い機種で、最大座席数は1クラス230席、最大航続距離は3100海里(5740キロ)。FAA(米国連邦航空局)から修正型式証明を10月20日に取得しており、737 MAXは全機種の型式証明がそろった。
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