ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)を中核とするルフトハンザ・グループの整備会社ルフトハンザ・テクニークは現地時間9月24日、日本航空(JAL/JL、9201)のボーイング787型機を対象とする部品サポート契約を更新したと発表した。対象は最大67機で、契約を少なくとも5年間延長し、最長2036年までとする。対象部品も広げたほか、米GE製GEnx-1Bエンジンのスラストリバーサー(逆噴射装置)とインレット・カウルについて、新たに5年間のサポート契約を結んだ。

ルフトハンザ・テクニークと787の部品サポート契約を延長したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
今回更新したのは、ルフトハンザ・テクニークの部品サポート「Total Component Support(TCS)」契約。JALの787に搭載する幅広い部品について、整備や信頼性管理、物流サービスを提供し、世界各地に保有するスペア部品のプールも利用できる。今回の更新では、従来よりサポート対象となる部品番号を増やした。
GEnx-1Bを対象とする新契約では、スラストリバーサーとインレット・カウルのスペア部品提供と修理を手掛ける。契約期間は5年間で、ルフトハンザ・テクニーク深圳が作業を担う。
両社の協力関係は約20年に及ぶ。2011年に787向けTCSの最初の契約を結び、2018年にはJALのエアバスA350型機向けTCS契約を追加した。2019年にはA350のAPU(補助動力装置)のMRO(整備・修理・オーバーホール)契約を追加している。
このほか、ルフトハンザ・テクニーク深圳によるJAL向けの機体関連部品サポートは2007年から続いており、ルフトハンザ・テクニークはJALのボーイング機を対象とした個別部品の整備も手掛けている。
関連リンク
Lufthansa Technik [1]
日本航空 [2]
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