- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANA、国際線7.9%増78万人 利用率82.0%=7月実績

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2026年7月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比7.9%増の78万6403人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.4%増の53億5933万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.6%増の43億9390万4000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.2ポイント上昇し82.0%だった。

7月の利用率が国際線82.0%、国内線78.0%だったANA=26年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、5月19日搭乗分から新運賃となった国内線は、旅客数が前年同月比1.4%減の338万2310人、ASKは1.9%減の35億4406万7000座席キロ、RPKは2.1%減の27億6319万3000旅客キロ、搭乗率は0.2ポイント低下し78.0%となった。

―記事の概要―
国際線
国内線
貨物郵便
運航状況

国際線

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは北米方面/ホノルルの85.7%(前年同月比4.1ポイント上昇)で、低かったのはアジア/オセアニア方面の77.6%(2.5ポイント上昇)だった。

 旅客数は3方面すべてで前年を上回った。このうち増加率が最も高かったアジア/オセアニア方面は8.5%増の48万2836人。最も低かった欧州方面は、2.7%増の7万6223人だった。

国内線

 国内線のうち、羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、那覇線の89.6%(2.0ポイント上昇)が最も高く、最低値は福岡線の71.4%(0.4ポイント上昇)だった。

 旅客数は札幌(新千歳)線のみ前年を上回り、5.6%増の36万4525人。残りの3路線は下回り、このうち最も減少した伊丹線は、17.4%減の19万3285人だった。

貨物郵便

 貨物・郵便の輸送実績は、国際は貨物が5万7904.7トン(0.7%減)、郵便が873.6トン(14.6%増)。国内は貨物が2万2849.8トン(1.5%増)、郵便が1253.6トン(3.3%減)だった。

運航状況

 運航状況は、国際線が運航率98.4%(前年同月は99.6%)、定時到着率86.7%(87.9%)。国内線は運航率97.9%(98.9%)、定時到着率76.6%(76.1%)だった。

関連リンク
全日本空輸 [1]

JAL国際線、旅客2カ月連続前年割れ 利用率82.3%=7月実績 [2](26年8月25日)
ANA、国際線13.2%増75万人 利用率84.0%=6月実績 [3](26年8月8日)