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日英伊GCAP、次期戦闘機モックアップ展示 ファンボロー航空ショー開幕

 偶数年にロンドン近郊で開かれるファンボロー航空ショーが、現地時間7月20日午前10時に開幕する。防衛分野では日英伊3カ国が共同開発する次世代ステルス戦闘機プロジェクト「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」の実物大モックアップが展示される。

ファンボロー航空ショーの会場で展示準備が進むGCAPの次期戦闘機モックアップ=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 英国防省は、3カ国政府の機関「GCAPエージェンシー(GCAP Agency)」が、機体設計・開発を担う3カ国の合弁会社「エッジウィング(Edgewing)」に46億ポンド(約9900億円)の契約を発注したと3日に発表。3カ国が共同で資金を拠出する18カ月契約で、2035年の就役を目指すGCAPの設計開発を次の段階へ進める。

 エッジウィングは、英BAEシステムズ、伊レオナルド、日本航空機産業振興(JAIEC)の3者が共同で設立したジョイントベンチャー(JV)。GCAPの機体設計・開発を担う主契約企業で、運用期間を通じて設計責任を担う。GCAPを監督する政府間組織「GIGO(GCAP International Government Organisation)」との連携体制を築く。

 GCAPでは、エッジウィングのほか、センサーや通信分野を担うコンソーシアム「GCAP Electronics Evolution(G2E)」と、動力・推進系の国際共同組織も、開発を支える。G2Eには英レオナルドUK、伊レオナルド、伊ELTグループ、三菱電機(6503)が参画し、ミッションアビオニクス「ISANKE & ICS(統合センサー・非運動効果および通信システム)」を担う。動力・推進系には英ロールス・ロイス、伊アヴィオエアロ、IHI(7013)が参画し、機体の推進力と機内システム向け電力を供給する。

 プロジェクトのホームである英国開催の航空ショーで、GCAPについてどのような発表があるかが注目される。

ファンボロー航空ショーの会場で展示準備が進むGCAPの次期戦闘機モックアップ=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ファンボロー航空ショーの会場で展示準備が進むGCAPの次期戦闘機モックアップ=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ファンボロー航空ショーの会場で展示準備が進むGCAPの次期戦闘機モックアップ=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
Edgewing [1]
BAE Systems [2]
Leonardo [3]
三菱重工業 [4]
Team Tempest [5](Royal Air Force)

設計加速
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進捗
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