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ピーチA321XLRとA321neo 53機分予約登録 国交省航空機登録26年6月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2026年6月の航空機登録は、予約登録受付が55機、新規登録が8機、移転登録が30機、変更登録が14機、抹消登録が4機で、予約登録取り下げはなかった。

ピーチのA321XLR(導入発表時のイメージ、同社提供)

ピーチの新しいロゴと機体デザイン。A321XLRやA321neoもこのデザインになる=26年3月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 予約登録受付の中には、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)のエアバスA321XLRやA321neoとみられるものが計53機分あった。A321XLRとみられる型式はA321-273NYで、これまでのEASA(欧州航空安全庁)の登録からプラット&ホイットニー(PW)製GTFエンジンPW1100G-JMを搭載した機体の可能性がある。

 A321XLRはA321neoの超長距離型で、最大11時間飛行できる。ピーチは2025年2月に、A321XLRの導入を発表(関連記事1 [1])。国内初導入で、ピーチを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、同年6月にA321XLRをピーチ向けに3機発注した(関連記事2 [2])。予約登録はJA01XPからJA20XPまでの20機分で、初受領は発表済みの2028年度となる見通し(関連記事3 [3])。一方、予約登録の機数と実際の発注機数は最終的に一致しない場合がある。

 ANAHDの芝田浩二社長は「いきなり長距離は考えていない」と、関空を発着するアジアやオセアニアなどの中距離国際線の開拓にA321XLRを投入していく考えを示している。

 A321neoの予約登録は33機分(JA301P-JA334P、333除く)で、型式からエンジンはCFMインターナショナル製LEAP-1A。A320neoファミリーのエンジンは、LEAP-1AとPW1100G-JMのいずれかを選択でき、ピーチが現在運航しているA320neoとA321LRは、LEAP-1Aを選定している。このため、ピーチにとってA321XLRが初のPWエンジン機となる見込み。

 新規登録では、全日本空輸(ANA/NH)が運航するボーイング787-9型機(JA938A)や、ピーチが運航するA320neo(JA226P)などがみられた。

 抹消登録では、法政大学のセスナ172S(JA71HU、JA72HU)などがみられた。同大の理工学部機械工学科航空操縦学専修は2008年4月に開設されたが、2025年度から新入生の受け入れを中止している。

 登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。