スターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)のエアバスA350-1000型機の特別塗装機「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」(登録記号B-58553)が現地時間7月4日午後3時52分(日本時間同日午後10時52分)すぎ、エアバスの最終組立工場がある仏トゥールーズを離陸し、拠点の台北へ向かった。アーティストの空山基(そらやま・はじめ)氏とコラボレーションした特別塗装機プロジェクト「AIRSORAYAMA」の1機目で、同社向けA350-1000の3号機となった。

トゥールーズでスターラックス航空のA350-1000「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」と記念撮影する関係者(同社提供)
機体はトゥールーズのエアバス・デリバリーセンターで3日に引き渡された。引き渡し式典にはスターラックスの張國煒(チャン・クォウェイ)会長と、エアバスのラース・ワグナーラース・ワグナー商用航空機部門CEOが出席。張会長が自ら操縦し、台湾時間5日午前11時18分ごろに台北の桃園国際空港へ到着する見通し。
AIRSORAYAMAは、スターラックスが今年1月に発表した特別塗装機プロジェクトで、2機のA350-1000を使ったアート機として展開。3号機を「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」、4号機(B-58554)を「STARLUX AIRSORAYAMA ゴールド」と命名した。空山氏を象徴するメタリックシルバーとメタリックゴールドを用い、機体下部には代表作「SORAYAMA Shark」を想起させる流線的なラインを配した。
プロジェクトには約3年の準備期間を要した。A350-1000は炭素繊維を使った機体で、鏡面のような塗装表現は技術的に難しいとされるが、スターラックスはエアバスと塗料メーカーのマンキエヴィッツと共同で「高濃度特殊マイカ」を使った多層塗布工法を開発。航空機に求められる規制や安全性を満たしながら、液体金属のような質感を再現したという。

トゥールーズで出発を待つスターラックス航空のA350-1000「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」(同社提供)

トゥールーズで出発を待つスターラックス航空のA350-1000「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」(右)と「STARLUX AIRSORAYAMA ゴールド」(同社提供)

トゥールーズで出発を待つスターラックス航空のA350-1000「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」(右)と「STARLUX AIRSORAYAMA ゴールド」(同社提供)

トゥールーズで出発を待つスターラックス航空のA350-1000「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」(手前)と「STARLUX AIRSORAYAMA ゴールド」(同社提供)

トゥールーズで開かれたスターラックス航空のA350-1000「STARLUX AIRSORAYAMA シルバー」の引き渡し式典(同社提供)
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スターラックス航空 [1]
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