日本航空(JAL/JL、9201)は6月29日、羽田空港の敷地内にある見学施設「JAL SKY MUSEUM(JALスカイミュージアム)」に、午前8時30分開始の「モーニング枠」を8月1日に新設すると発表した。営業開始1時間前に格納庫のみを見学する時間枠で、朝の涼しい時間帯にゆっくり見学できるという。また、大阪・関西万博で公開したイマーシブ(没入体験型)シアター「SoraCruise(そらクルーズ)」を、大きさを縮小して常設展示する。

JALスカイミュージアムの「モーニング枠」新設で見学できる羽田空港のJAL格納庫(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新設する「モーニング枠」は、土曜に新設する。午前8時30分から9時30分までの1時間で、ミュージアムエリアは見学しない。料金は通常の見学コースと同じ1000円(税込み)で、定員は20人。JALによると、写真撮影などにおすすめの時間帯だという。
8月1日から常設する「そらクルーズ」は、次世代モビリティや未来の空を体験できる没入型シアターで、「空飛ぶクルマ」と呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)への疑似搭乗などを提供。ソニーPCL(東京・港区)のイマーシブ技術を導入し、内部前面と左右側面、床面の4面に設置するスクリーンで表現する。4面に映像を投影し、離陸・着陸時には床から振動が伝わる仕組みで、着座形式で最大9人体験できる。上映時間は約3分半。
スクリーンの大きさは幅4.9メートル、高さ2.6メートル、奥行5.4メートル。万博では幅7メートル、高さ4.7メートル、奥行8メートルで、60%程度のスケールに縮小した。万博での上映時間は約8-9分だったが、大きさと上映時間をコンパクトにすることで、より多くの来場客が体験できるようにした。
このほか、JALや航空業界の歩みを伝える「アーカイブズゾーン」の展示内容も刷新。JAL初のジェット旅客機ダグラス(現ボーイング)DC-8型機の就航と、海外渡航が自由化となった1960年代を特集し、当時のマニュアルや計器類、パンフレットなどの現物史料を展示する。またポロシャツやエプロンなど、スカイミュージアム限定の新グッズも発売する。

JALスカイミュージアムに常設する「そらクルーズ」の内部(イメージ、同社提供)

JALスカイミュージアムに常設する「そらクルーズ」の室内展示スペース(イメージ、同社提供)

JALスカイミュージアムに常設する「そらクルーズ」の室内展示スペース(イメージ、同社提供)

JALスカイミュージアムの「アーカイブズゾーン」の展示物(同社提供)

JALスカイミュージアム限定で販売するエプロン(同社提供)

JALスカイミュージアム限定で販売するポロシャツ(イメージ、同社提供)
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日本航空 [2]
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