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関空1タミ、国際線新商業エリア開業 全面改修5年で完了

 関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)は6月2日、関西空港第1ターミナル(T1)リノベーションの最終段階「フェーズ4」で整備した国際線新商業エリアを同日付で開業したと発表した。2021年5月の着工から約5年にわたって進めてきたT1リノベーション工事は、すべての工程が完了した。

フェーズ4で拡張した関空T1国際線の新商業エリア(KAP提供)

 新商業エリアは、2023年12月に運用を始めた国際線出国エリアを南北に拡張した新区画で、飲食8店舗、物販16店舗の計24店舗が出店。国際線エリア中央部の面積は、リノベーション前の約1.6倍に拡大した。

 全面改修の完了と合わせ、ゲート番号をアナウンスするタイミングをコントロールする「Call to gate」の取り組みも開始。より正確な情報でゲート番号を案内するもので、案内があるまでの時間は各エリアの施設で過ごせるようにした。

 新店舗は、モンクレールとジェントルモンスターが国内空港に初出店。飲食では、和食専門フードコート「和食 washoku」が国内空港に初めて出店し、和定食、天ぷら、親子丼・鶏料理、ラーメンの4店が入る。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のオフィシャルショップ「ユニバーサル・スタジオ・ストア」も、国内空港に初出店した。

フェーズ4で拡張した関空T1国際線の新商業エリアのマップ(KAPのサイトから)

 T1リノベーションは「国際線キャパシティの強化」「エアサイドエリアの充実」「旅客体験の向上」を基本コンセプトに進めてきた。2022年10月にフェーズ1として新国内線エリア、2023年12月にフェーズ2として新国際線エリア、大阪・関西万博開幕前の2025年3月にフェーズ3として保安検査場の集約や入国審査場のリニューアル、新ラウンジ開業など主要機能が完成しており、今回の新商業エリア開業で全面改修を終えた。

 KAPはLCC(低コスト航空会社)が乗り入れるターミナル2(T2)もリノベーションし、国内線エリアを4月1日にオープンさせた。

フェーズ4で拡張した関空T1国際線の新商業エリア(KAP提供)

フェーズ4で拡張した関空T1国際線の新商業エリア(KAP提供)

フェーズ4で拡張した関空T1国際線の新商業エリア(KAP提供)

フェーズ4で拡張した関空T1国際線の新商業エリアのオープンを祝うKAPの山谷佳之社長(前列中央)ら(KAP提供)

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