シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(TGW/TR)は現地時間5月7日、エアバスA320neoファミリーを11機追加導入すると発表した。5機を新規に確定発注し、2014年の契約時に設定していた6機分の購入オプションを行使する。2028年から順次受領する見通し。

スクートのA320neo(同社提供)
座席数はA320neoが1クラス186席、A321neoが同236席。追加導入の決定で、プラット&ホイットニー(PW)製GTFエンジン「PW1100G-JM」を搭載するA320neoファミリーの未受領機は20機となる。
スクートはA320neoファミリーの拡充で、飛行時間が5-6時間圏内の中距離路線の機材運用に柔軟性を持たせる。新路線の開設を進めるとともに、親会社のシンガポール航空グループが持つネットワークとの接続性も高める。
今年6月までに、スクートの就航地は85都市に達する見込み。このうち37都市は、シンガポールからスクートのみが直行便を運航する都市となる。
現在の保有機材は63機で、ボーイング787型機が24機、A320ファミリーが30機、エンブラエルE190-E2が9機。A320ファミリーの内訳は、A320ceoが6機、A320neoが12機、A321neoが12機となる。スクートは機材刷新の一環として、6機あるA320ceoを2028年までに順次退役させる。2025/2026年度はA320ceo 8機をA320neoとA321neoへ更新している。

スクートのA321neo(同社提供)

スクートのA321neoの客室(同社提供)
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