全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは3月25日、機体の車輪止めに使う木製の「チョーク」をアップサイクル(作り替え)したグッズを販売すると発表した。羽田と成田の2空港で使用し廃棄予定だったものを、ドアストッパーなどに作り替えた。

廃棄チョークをアップサイクルしたANAグループ(同社提供)

チョークを使用するANAエアポートサービスのグラハンスタッフ(ANA提供)
チョークは駐機場などで機体の車輪止めとして活用し、ANAはタテ約60センチ、ヨコ約16センチ、高さ約14センチ、重さ約3.7キロの木製チョークを使用する。耐用年数は約1年で、羽田では年間約300本、成田では年間約150本が廃棄されているという。
アップサイクル品は2回に分けて販売する。25日に発売した第1弾は羽田のチョークを再利用し、マルチスタンドとタグ、ドアストッパーの3種類を用意。羽田空港のギフトショップ「ANA FESTA」、ANA公式ECサイトの「ANAショッピング A-style」「ANAショッピング A-style ANA Mall店」で取り扱う。
6月以降に発売する第2弾は、成田のチョークをタグにアップサイクル。ECサイト「ANA Mall」で販売するほか、ポータルサイト「ANAのふるさと納税」の返礼品としても用意する。
今回のアップサイクル品は、羽田空港のグランドハンドリング(地上支援、グラハン)を担うANAエアポートサービスと、成田空港でのグラハンを担うANA成田エアポートサービスの社員が発案。ANAグループのFUJISEY(山梨・甲府市)がデザイン・製造を手掛けた。

ANAの廃棄チョークをアップサイクルした「マルチスタンド」(A-styleから)

ANAの廃棄チョークをアップサイクルした「タグ」(A-styleから)

ANAの廃棄チョークをアップサイクルした「ドアストッパー」(A-styleから)
関連リンク
機体再生・アップサイクル品 [1](A-style)
あつまれ!ANAファン – 機体再生・アップサイクル品 [2](ANA Mall)
全日本空輸 [3]
ANAエアポートサービス [4]
ANA成田エアポートサービス [5]
FUJISEY [6]
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