全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは、国際線旅客が航空券購入時に支払う燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の2026年4-5月発券分を据え置く。往復で欧米は6万3800円、ハワイは4万800円を継続する。日本航空(JAL/JL、9201)グループは、サーチャージの一部引き下げを2月19日に発表済み(関連記事 [1])。

26年4-5月発券分の燃油サーチャージを据え置くANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
4月1日から5月31日発券分が対象。片道あたりの燃油サーチャージは、日本から欧州やハワイを除く北米、中東、オセアニアは3万1900円、ハワイやインド、インドネシアは2万400円、タイやシンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジアは1万6300円、ベトナムとフィリピン、グアムは1万500円、韓国を除く東アジアは9400円、韓国とウラジオストクは3300円に、それぞれ据え置く。
燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市況価格と為替レートの各平均により決定し、2カ月ごとに改定している。
26年4-5月発券分の燃油サーチャージ(括弧内は26年2-3月発券分)
欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 31,900円(31,900円)
ハワイ・インド・インドネシア 20,400円(20,400円)
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 16,300円(16,300円)
ベトナム・グアム・フィリピン・パラオ・モンゴル 10,500円(10,500円)
東アジア(韓国を除く) 9,400円(9,400円)
韓国・ウラジオストク 3,300円(3,300円)
関連リンク
燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について [2](ANA)
全日本空輸 [3]
・JAL、国内線サーチャージ検討 27年4月視野、FDAに続き2社目 [4](26年3月3日)
・JAL燃油サーチャージ、ハワイなど一部引き下げ=26年度 [5](26年2月26日)
・JAL、4-5月サーチャージ一部引き下げ ハワイ往復3.5万円に、欧米据え置き [1](26年2月20日)
・ANA、2-3月分サーチャージ引き上げ 欧米往復6.3万円、ハワイ4万円に [6](25年12月24日)
・ANA、燃油サーチャージ適用額10%引き上げ 25年度「基準テーブル」改定 [7](25年3月13日)