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ANA A380、45時間半遅れで成田帰着 満席のホノルルで部品交換

 ハワイのホノルルで現地時間2月13日、全日本空輸(ANA/NH)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」に部品交換が必要な整備作業が発生し、約45時間半遅れで16日昼に成田空港へ帰着した。当該機で13日に出発予定だった成田行きNH183便の予約は満席の520人で、座席を使用しない幼児11人を合わせると531人にのぼった。このうち300人以上は当日の後続便と翌日の他社便へ振り替えとなり、217人(幼児5人含む)が当該機で帰国した。

ANAのA380初号機(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAによると、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港で機体を点検した際、オイルの配管に不具合が見つかり、オイルチューブの交換作業が発生。日本から交換部品を取り寄せるため、出発までに時間がかかったという。

 ANAのA380の座席数は4クラス520席で、ファーストクラスが8席、ビジネスクラスが56席、プレミアムエコノミーが73席、エコノミーが383席。当該機による13日の成田行きNH183便は満席で、他社のホノルル発便も空席がわずかだったことから、当日の後続便となる成田行きNH181便、翌日の他社便、15日朝にホノルルを出発する当該機によるNH183便と、乗客には大別すると3つの方法で日本へ向かってもらった。

 X(旧Twitter)に寄せられた乗客の投稿によると、米国本土経由で日本へ向かい、さらに国内線に乗り継ぐ人もいた。

 45時間29分の遅れとなったNH183便(A380、登録記号JA381A)は、ホノルルを15日午前8時59分に出発し、午前9時20分に離陸。成田には16日午後0時21分に着陸し、同31分に到着した。

 ANAのA380は全3機が成田-ホノルル線の専用機材。2019年5月24日に就航した。

関連リンク
FLYING HONU(フライングホヌ) 成田ーホノルル間定期運航情報 [1](ANA)
全日本空輸 [2]

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