日本航空(JAL/JL、9201)は8月19日、ボーイング767型機の就航40周年を記念したイベント「ボーイング767 JAL就航40周年記念 チャーターフライト&格納庫見学ツアー2日間」を、10月31日と11月1日の2日間にわたり成田空港で開催すると発表した。チャーターフライトや、格納庫見学などのイベントを用意し、767の歴史や魅力に触れてもらう。

JALの767就航40周年記念ツアーの記念品(同社サイトから)

就航40周年を迎えるJALの767=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
今回のイベントは、現役のパイロットと整備士が企画。初日はエンジン整備センターの見学や航空教室、コックピットでの記念撮影などを行い、2日目にはフライト前ブリーフィングの模擬体験や周遊チャーターフライト、記念セレモニーを予定している。
定員は150人で、最少催行人数は100人。機材は国際線仕様(A44、2クラス199席)を使用し、1人あたりの旅行代金はビジネスクラスが9万1700円、エコノミークラスが7万6700円となる。
応募者多数の場合は抽選。申込はJALのウェブサイトからで、期間は8月19日午後2時から31日午後11時59分まで。9月1日から15日午後5時まではキャンセル待ちの受付期間となる。
JALの767は、1985年11月1日に就航。現在も主力機材のひとつとして、国内外の主要都市を結ぶ路線に投入されている。高い経済性や信頼性、柔軟な路線適応力が評価されてきた。
関連リンク
ボーイング767 JAL就航40周年記念チャーターフライト&格納庫見学ツアー2日間 [1](JAL)
日本航空 [2]
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