国土交通省航空局(JCAB)によると、2025年7月の航空機登録は、予約登録受付が4機、新規登録が9機、移転登録が14機、変更登録が55機、抹消登録が7機で、予約登録取り下げはなかった。
トゥールーズから羽田空港へ到着したJALのA350-1000 10号機JA10WJ=25年7月18日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
新規登録では、登録日順で日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-1000型機の10号機(JA10WJ)、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)のボーイング787-10型機の6号機(JA986A)、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が運航するA320neo(JA227P)、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)が運航するA320neo(JA30MC)などがみられた。
抹消登録では、JALの777-300ER初号機(JA731J)などがみられた。
・JAL A350-1000 10号機就航、初便はダラスへ [1]
・ANA 787-10新造機の他社機接触、NTSBが航空事故認定 [2]
・スターフライヤー、A320neo 3号機就航 通算20機目 [3]
・JAL、777-300ER初号機が離日「社員みんなが愛していた」 [4]
変更登録では、朝日航洋が7月1日付で社名をエアロトヨタに変更したことから、同社機の商号変更などがみられた。
予約登録受付の中に、特定本邦事業者が運航するとみられる機体はなかった。
登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。