エンブラエルは現地時間10月11日、ルクセンブルクのルクスエア（LGL/LG）がE195-E2型機を4機確定発注したと発表した。このほかオプション（仮発注）と購入権も設定し、最大9機導入する。初号機は2025年第4四半期の引き渡しを予定する。
ルクスエアのE195-E2（イメージ、エンブラエル提供）
オプションは2機分、購入権は3機分で、E190-E2への機種変更権も設定する。
ルクスエアの機材は、ボーイング737-700型機（1クラス141席）と737-80（1クラス186席など）が4機ずつ、デ・ハビランド・カナダDash 8-400（旧ボンバルディアQ400）型機（1クラス76席）が11機。後継機として737-8（737 MAX 8）と737-7（737 MAX 7）を4機ずつ発注済み。
ルクスエア
・ルクスエア、737-7を4機発注 最小の737MAX [3]（23年6月23日）
・ルクスエア、737MAXを4機導入 [4]（23年3月5日）
・ルクスエア、Q400発注 オプション込み5機 [5]（15年2月18日）
E2シリーズ
・E190-E2、韓国で短距離着陸に成功 1200m級空港での運航アピール [6]（23年5月17日）
・羽田で最新鋭E195-E2披露も 特集・リージョナル最大手エンブラエル、スペースジェット撤退後の一手 [7]（23年2月12日）
・CAにやさしい手荷物収納棚やシート 特集・エンブラエルE195-E2の機内 [8]（20年2月25日）