6月11日から17日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、日本航空(JAL/JL、9201)の赤坂祐二社長インタビュー2本目、冬ダイヤに就航を予定しているエアバスA350-1000型機やサプライチェーンに関する記事でした。
JALの中期経営計画説明会の会場に展示されたA350-1000の模型。冬ダイヤの就航を目指す=23年5月2日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
第1位 旗艦機A350-1000客室「昔ほど自由に作れない」特集・JAL赤坂社長に聞くコロナ後の成長戦略(2) [1]
かつてJALは、初のジェット旅客機ダグラス(現ボーイング)DC-8-32型機に西陣織のシートを配したラウンジを設け、1978年には「ジャンボ」の愛称で親しまれた747で寝室サービス「スカイスリーパー」を始めるなど、独自のサービスがありました。
こうした点を踏まえて、赤坂社長に次世代フラッグシップとなるA350-1000の客室が目指す方向性や、世界の航空会社にとって悩みの種になっているサプライチェーンの混乱がどう影響するかなどを聞きました。10位の第1回 [2]は成田空港の“際際接続”や円安の影響などです。