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大韓航空、務安から中部へ訪日チャーター 深夜早朝活用

 大韓航空(KAL/KE)は5月9日、韓国・務安(ムアン)-中部(セントレア)間のチャーター便を12日から運航すると発表した。韓国から訪日客を運ぶインバウンドチャーターで、名古屋や関西を観光するツアーを韓国の旅行会社が販売している。

務安-中部間のチャーター便を運航する大韓航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 運航期間は6月25日までで、務安発は期間中の月曜と金曜、中部発は木曜と日曜に運航する。大韓航空によると、これまでソウルや釜山などの都市部からのチャーター便は多く運航されてきたが、今回は韓国南西部の務安国際空港から出発するチャーター便のため、近隣の光州市や全羅南道、全羅北道が主な販売エリアになっているという。

 運航スケジュールは、中部行きKE9741便が務安を午前6時に出発して、午前7時55分着。務安行きKE9742便は午後10時30分に中部を出発し、翌日午前0時30分に到着する。機材はボーイング737-900型機(2クラス188席)を使用する見込み。

 大韓航空によると、務安と中部両空港が24時間運用であることから、早朝・深夜の時間帯を活用したフライトを設定できたという。

運航スケジュール
KE9741 務安(06:00)→中部(07:55)運航日:5/12-6/23の月金
KE9742 中部(22:30)→務安(翌日00:30)運航日:5/14-6/25の木日

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