- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

スカイマーク、那覇-下地島の乗継半額に 1月末まで期間限定

 スカイマーク(SKY/BC、9204)は12月15日、那覇-下地島線に設定している乗継運賃を期間限定で引き下げると発表した。通常の6000円が3000円となり、半額に値下げする。販売開始は16日からで、搭乗期間は2023年1月11日から31日まで。

那覇-下地島線の乗継運賃を期間限定で値下げするスカイマーク=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 那覇で乗り継ぐ5路線が対象で、福岡と中部、羽田、神戸の4路線は往復ともに対象となる。茨城線は那覇発のみで、茨城発には適用しない。

 下地島は沖縄・宮古島市に属し、宮古島とは伊良部大橋を経由して陸路でつながっている。同社の那覇-下地島線は1日2往復運航しており、今回の期間限定値下げにより宮古島への誘客強化を図りたい考え。

 スカイマークは12月14日に、東京証券取引所グロース市場へ上場。東証には7年9カ月ぶりに再上場を果たした。

関連リンク
乗継運賃 [1](スカイマーク)
スカイマーク [2]

再上場
スカイマーク洞社長「ANAは重要な株主」約8年ぶり再上場で関係維持 [3](22年12月15日)
スカイマークが再上場 初値は1272円、23年3月期は90億円黒字予想 [4](22年12月14日)

スカイマークの下地島線
スカイマーク、羽田-下地島10万人達成 洞社長、コンテスト枠獲得に手応え [5](22年7月14日)
スカイマーク、仙台-下地島チャーター 10月まで継続 [6](22年7月12日)
スカイマーク、羽田-下地島1万円 累計10万人で宮古島フェア [7](22年6月6日)
下地島空港、ターミナル利用客50万人到達 3年2カ月で [8](22年5月27日)
下地島空港、羽田発着枠獲得へ決意新たに スカイマーク洞社長「全力で取り組む」 [9](22年3月28日)
スカイマーク、下地島就航1周年 13万人利用 [10](21年10月26日)
下地島空港、航空貨物の実証事業 スカイマークらと連携、宮古圏の輸送強化 [11](21年6月28日)
スカイマーク、下地島就航 羽田・神戸・那覇から、洞社長「三沢に勝てる」 [12](20年10月25日)