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小松基地、3年ぶり航空祭に有料観覧席 ブルーインパルスも

 航空自衛隊小松基地は8月8日、3年ぶりに開催する航空祭の有料観覧席の料金や席数を発表した。応募締切は8月21日午前0時で、応募フォームから申し込む。

*航空祭の様子はこちら [1]

小松基地航空祭のポスター(同基地のサイトから)

 有料観覧席の料金は、写真撮影用が1人1万円、一般用が5000円。座席数は写真撮影用を57席、一般用を18席設ける。応募資格は小学生以上で、小学生は必ず高校生以上の同行者と一緒に行動する必要があり、未就学児は有料観覧席を利用できない。

 応募多数の場合は抽選で、座席位置も抽選になるが、2人で応募した際は並び席で用意。当選者には8月26日までに電子メールで連絡する。

 小松基地の航空祭は、9月19日開催予定。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて2年連続で中止となり、今回は3年ぶり。基地所属のF-15やU-125A、UH-60Jのほか、ブルーインパルスも飛来する。時間は午前9時から午後1時まで。

 防衛省は、今年度から各地の航空祭で有料観覧席制度を試験的に実施。今後の財源確保の一環として、来年度以降の本格化を目指す。

関連リンク
小松基地航空祭における有料観覧席の応募要領等について [2](有料観覧席応募フォーム)
小松基地 [3]

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