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広島空港、防災備蓄品の粉ミルク寄贈 フードロス対策で三原市へ

 広島空港を運営する広島国際空港(HIAP)は、防災備蓄品の粉ミルクを地元の広島県三原市へ寄贈し、フードバンクなどに届ける。年内に賞味期限を迎える備蓄品を交換するのに合わせ、フードロス対策として実施する。

防災備蓄品の粉ミルクを三原市に寄贈する広島空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 寄贈するのは備蓄している2種類の粉ミルクで、1箱27g×48袋入りのものを12箱、1箱14.5g×6本入りのものを18箱の計30箱。6月30日に空港内のソラミィ広場で市へ引き渡す。

 広島空港は2021年7月1日に民営化され、HIAPが運営。同社には三井不動産(8801)など16社が参画している。

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