日本航空（JAL/JL、9201）は、英国を本拠地とする航空業界調査・格付け会社Skytrax（スカイトラックス）社が実施する「ワールド・エアライン・アワード」のうち、世界一のエコノミークラスを選ぶ「ワールド・ベスト・エコノミークラス」を受賞した。同調査は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で2年ぶりの実施となり、JALの同賞受賞は前回2019年の調査から2回連続となった。
JALの787-9エコノミークラス＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
同賞はエコノミークラスの機内食やスタッフのサービスなどの総合評価。コロナ影響で調査期間は2019年9月から今年7月となり、回答の88％が2020年3月以前のものだった。
また、世界で最も優れているエコノミークラスシートを表彰する「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」も受賞した。
関連リンク
日本航空 [1]
World Airline Awards [2]
Skytrax [3]
・JAL、国際線エコノミー機内食リニューアル 食品ロス削減などテーマ [4]（21年10月3日）
・JALのコロナ対策、米英2機関が最高評価 APEXとSKYTRAX [5]（21年3月22日）
写真特集・JAL 11代目CA新制服と主要機材（全5回）
（1）国内線の新主力機 A350-900編 [6]
（2）長距離国際線飛ぶフラッグシップ 777-300ER編 [7]
（3）プレエコなくした国際線中型機 787-8 E12編 [8]
（4）足もと立体交差のビジネスクラス 787-9 E91編 [9]
（5）普通席もモニターと電源完備 787-8国内線仕様機 [10]