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ブルーインパルス、入間基地周辺でカラースモーク付着 パラ開会日に低高度で使用

 航空自衛隊は8月30日、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が24日に都内で東京2020パラリンピック競技大会開会日の展示飛行後、入間基地周辺を飛行時にカラースモークを使用した際、適正な高度よりも低い高度だったと発表した。基地周辺に駐車してあった一般車両に、カラースモークとみられる物質が付着しているとの問い合わせが複数あったという。

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東京・芝公園上空でパラリンピックのシンボル「スリーアギトス」の赤、青、緑のラインをカラースモークで描くブルーインパルス=21年8月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 24日は入間基地を午後1時35分すぎに出発後、午後2時ごろから都心上空でパラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」に用いられている赤、青、緑のラインをカラースモークで描いた。展示飛行を終えて出発した入間基地へ戻る際、基地周辺でカラースモークを使用した高度が低かったとみられる。空自によると、人体や環境への影響は問題ないレベルだという。

 空自は担当者を現地へ派遣し、詳細は確認中としている。航空幕僚監部に問い合わせ窓口を開設し、物質の付着などの問い合わせに応じる。電話は03-3268-3111(内線60158、61092)、メールはkouhou[半角アットマーク]aso.mod.go.jpまで。受付時間は平日午前9時から午後5時まで。

関連リンク
ブルーインパルス [2](空自)
航空自衛隊 [3]

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