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HAC、機長と副操縦士募集 10月以降入社

 北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、機長と副操縦士を募集している。応募書類は8月20日必着で、採用人数は若干名。入社時期は10月以降となる。

機長と副操縦士を募集している北海道エアシステム=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機長は定期運送用操縦士技能証明を保有していることや、機長としての乗務経験などを求めており、査察操縦士や飛行教官、路線教官、ターボプロップ機の経験などがあればなお可としている。

 副操縦士は事業用操縦士(飛行機・陸上多発)以上の技能証明、計器飛行証明(飛行機)などの有資格者。TOEIC650点以上などの英語力も必要となる。

 雇用形態はいずれも訓練期間は契約社員で、機長は任用後正社員または嘱託契約社員、副操縦士は正社員。選考は一次から四次までで、機長は一次が書類選考、二次が面接と身体検査、三次が操縦適性検査、四次が役員面接となる。副操縦士は一次が書類選考、二次が筆記試験と面接、三次が適正検査、四次が役員面接と身体検査になる。応募は履歴書など必要書類を同社宛に郵送する。

 HACは日本航空(JAL/JL、9201)グループの航空会社で、札幌の丘珠空港を拠点としている。

関連リンク
採用情報 [1](HAC)
北海道エアシステム [2]

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