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ANAとJAL、1-2月国際線は現状維持 ビジネス入国停止

 全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は1月14日、緊急事態宣言の対象府県の拡大などで、2月の国内線を両社とも計画の約半数に減便すると発表した。政府は同時に外国人の新規入国を2月7日まで全面的に停止する方針を示したが、国際線は両社とも新たな減便を予定していない。

*ANAの国内線追加減便はこちら [1]
*JALの国内線追加減便はこちら [2]

ビジネス入国の停止期間も国際線の便数は現状を維持するJALとANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 政府はこれまで、11カ国・地域に対して一部のビジネス渡航を認めていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、緊急事態宣言期間中は入国を停止する方針を13日に発表。11カ国は業務上必要な往来を認める短期出張者用の「ビジネストラック」や、在留資格のある人の往来を認める長期滞在者用の「レジデンストラック」の実施国で、タイ