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エアアジア・ジャパン、中部で謝恩会31日開催 クイズやビンゴ大会

 12月5日付で全路線を廃止する運休中のエアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)は、10月31日に中部空港(セントレア)の第1ターミナル4階イベントプラザで「エアアジア謝恩会」を開く。

中部空港で10月31日に謝恩会を開くエアアジア・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 謝恩会は午前11時から午後4時まで。客室乗務員などで構成するダンスチーム「FunTeam」がステージでダンスパフォーマンスを披露するほか、クイズ大会やビンゴ大会などを開催し、エアアジアのグッズや福袋などを販売する。

 同社は中部空港を拠点とし、国内線は札幌線と仙台線、福岡線、国際線は台北(桃園)線の計4路線を運航していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による需要減退により、9月の4連休が最終運航になった。10月22日には、全路線全便の12月5日までの運休が正式に決まった。

 エアアジア・ジャパンの撤退は、7年前の2013年10月以来2度目。第1期の同社は、持株会社化前の全日本空輸(ANA/NH)との合弁で2012年8月1日に就航し、2013年10月26日で運航を終えた。第2期は2014年7月1日に楽天(4755)などと共に日本市場へ再参入するとエアアジアが発表したが、就航は当初計画より約2年遅れの2017年10月29日となった。

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